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【2022年最新】看護師について徹底解説!

医療現場や福祉施設など様々な分野で患者さんの健康をサポートしたりメンタルケアなどをして人々に寄り添う看護師。
資格の取り方は?具体的な仕事内容は?給与はどのくらい?など看護師について解説していきます。

看護師とは?

看護師とは保健師助産師看護師法に基づく国家資格であり、医療・保健・福祉などの場において、医師などが患者を診療する際の補助、病気や障害を持つ人々生活補助など、疾病の予防や健康の維持増進を目的とした患者教育を行う医療従事者です。看護師は2種類に分類され「看護師」と「准看護師」が存在します。

看護師の仕事内容とは?

看護師の仕事内容は様々です。
病院や診療所などの医療機関で医師の診察・指示に基づいて医療活動のサポート(カルテの整理や患者の検温などを)したり、また入院患者の食事・入浴など日常生活の手助けをします。
手術室の担当となると、手術の準備を整え、手術中は執刀医に必要な器具を渡したり、患者の容体を見守ったりします。
福祉の分野では、老人施設や障害者施設などの社会福祉施設で、主に日常の健康管理に重点を置いたケアを行っています。
また、在宅での介護を必要としている人のための訪問看護も行います。

看護師の平均的な給料は?

国立病院の看護師の給与は、国家公務員の給与表によって支給されます。東京都特別区内の都立病院勤務の場合、2012年度の初任給は3年制の短大卒者で月収約26万円。身分は地方公務員です。
私立病院の場合は病院の規模や経営状態によってまちまちですが、新卒看護師の初任給は約25万円前後で、これに夜勤手当などがプラスされます。
看護師の労働条件は厳しいのですが、福祉の分野では入所型か在宅型の施設なのかなど働く場所によって違います。
入所型の施設では夜勤があるところもありますが、デイサービスセンターなどの通所型や訪問看護の職場では昼間の仕事が中心です。
給与は入所型施設で25万円程度からというところが多いようです。

看護師の国家資格と合格率は?

看護師の資格を取得するには、看護師国家試験に合格して厚生労働大臣の免許を受ける必要があります。
受験資格は、大学や3年制短大の看護系学科あるいは病院や大学の医学部に付属する3年制看護学校や専門学校などの養成施設などを卒業することによって得ることができます。
看護系大学では看護師の受験資格のほかに、保健師・助産師の受験資格・養護教諭免許が得られるところもあります。
短大では専攻課程として保健師・助産師課程が設置されており、それらの資格取得も可能です。
専門学校は、全授業の3分の1を実習にあてる実践的な養成施設といえます。
ちなみに3年制看護学校の場合は、最低93単位(2895時間)を取得するカリキュラムが組まれています。
以上の教育機関で必要科目を修了し、受験資格を得た後に国家資格に臨みます。
看護師国家試験は年に1回、毎年2月下旬頃に全国11会場にて実施されています。
合格率は例年受験者は約5万人程度で合格率は89.8%です。
約9割の方が合格しています。

看護師の活躍できる職場は?

勤務先は病院・診療所以外にも、介護老人福祉施設・介護老人保健施設・訪問看護ステーションなど様々です。
看護師がいることが要件となっている福祉施設がたくさんあるため、福祉・介護の世界でも重要な資格なのです。
その他にも保育園や幼稚園・企業などに勤務している看護師もいます。
園児の健康管理や従業員のメンタルケアのサポートなどあまり耳にしないところでも活躍しています。

 

まとめ

  • 看護師はまず患者さんや介護を必要としている人の症状を正確に見極める観察力・緊急時の適切な対応、また高度な医学的知識・技術・冷静さや機敏さが求められます。
    その基礎となるのは患者さんへのいたわりや思いやりの気持ちが必要です。
    これからの将来に様々な場面で活躍していくことでしょう。
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