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【2022年最新】理学療法士について徹底解説!

理学療法士は運動機能回復のスペシャリスト!
作業療法士との違いは?試験は難しい?合格率は?給料などを色々まとめてみました。

理学療法士とは?

理学療法士の仕事とは、病気やケガなどで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して基本的な身体運動機能(座る・立つ・歩くなど)を回復させ社会生活を取り戻せるように、
運動療法や物理療法などを用いて自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
Physical Therapist(PT)とも呼ばれます。

作業療法士と理学療法士の違いは?

作業療法士と理学療法士の違いは、作業療法士は食事や入浴などのあらゆる作業活動を通して身体と心のリハビリテーションを行う専門家に対し、理学療法士は日常生活で必要な基本動作ができるように身体の基本的な機能回復をサポートする動作の専門家です。

理学療法士になるには?

理学療法士になるにはまず国家資格が必要となります。
資格を取得する為には高校を卒業後、養成学校で3年以上学び必要な知識や技術を身につけていきます。
養成学校は、4年制大学、3年制短期大学、専門学校(3年制・4年制)で勉強し理学療法士の国家資格を受けます。

理学療法士の合格率・難易度は?

理学療法士の試験はマークシート方式であり、合格率も90%前後見込めます。
ただ合格率が低い年には4人に1人が不合格となっていることから油断できない試験であるため、必要な知識を身につけ試験前には十分な国家試験対策を行うことが必要です。

理学療法士の活躍できる場所は?

主な就職先は医療施設、高齢者施設が中心ですがその他にも地域保健センターなどで健康管理の講師としてセミナーを開いたり子どもの発達にアドバイスを促す仕事もあります。
理学療法士としてスポーツチームのトレーナーになり活躍されている方もいらっしゃいます。

理学療法士の平均的な給与はどのくらい?

多いのは常勤職員としての雇用ですが、訪問リハビリなどのケースではパートでの雇用もあります。
初任給は国立病院の場合は、大卒で20万前後、3年制短大卒者は約18万5,000円です。病院や施設に
よって異なりますが、平均年収は300万円〜600万円程度です。

 

まとめ

理学療法を必要としている人は子供から高齢者までと幅広く、さまざまな分野を扱うため、幅広い知識が必要です。
こうした一人ひとりの状況を適切に理解し、根気よく向き合える人に向いている仕事です。
障害をもった人が身体も心も元気になり、再び社会に復帰するまでを見守るとてもやりがいのある仕事です。

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