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転職成功者インタビュー/N・Kさん(生活相談員)

N・Kさん(31歳/男性)プロフィール
●介護業界・・・7年9ヶ月
●保有資格・・・介護福祉士
●介護業界での転職回数・・・2回目
●転職先・・・・ショートステイでの相談員
●いままでの勤務先・・・療養病院・介護老人保健施設・福祉用具のレンタル営業
●転職先・・・・ショートステイの相談員

Q.福祉業界を選んだ理由を教えて下さい

高校を卒業するまで、祖父母と両親と兄弟の6人で住んでいました。
両親が共働きだったので、いつも僕たち兄弟の面倒を祖父母が見てくれてたので、すごいおじいちゃん、おばあちゃん子だったんですよね。言葉では上手く説明できないのですが、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒にいるとなんだか気持ちがホッとするんですよね。なので高校卒業後の進路は何となく、おじいちゃん、おばあちゃんの役に立てる職業がいいかなぁと思い福祉の専門学校に進学しました。

Q.転職前のキャリアを教えて下さい

専門学校を卒業して介護福祉士を取得したのちに、地元の療養病院に看護助手として就職しました。働いている職員が日々の業務に追われて、患者様に寄り添ってのケアがなかなか出来ずにもどかしい日々が続きました。その病院は4年ほど勤めたのですが、信頼していたリーダーの方が辞めてしまい、なにか自分の中で一区切りついてしまって…。そこで退職をしました。
次に老健で新たに介護職としてのキャリアをスタートしました。リハビリテーションに力を入れていた施設だったので、利用者さんの状態が日に日に良くなってく姿を見て、以前の療養病院では感じることの出来ない喜びがありました。そんなある日、たまたま専門学校の友人と食事をする機会があり、お互いの近況を話した時に「今、福祉用具レンタルの営業をやってるんだけど一緒にやらない?」と誘いを受けました。老健での日々の仕事が充実していましたし、自分に営業は向いてないと思い最初は断りましが、病院と老健で患者さんと直に接してきた経験が活かせるかもと思って、思い切ってやってみようと思い転職をしました。

Q.今は相談員として勤務されてますが、今までの経験は活かされていますか?

はい、間違いなく活かされていると思います。
相談員として、ご利用者様やご家族、ケアマネージャーさんとの連絡調整が主な仕事になりますが、施設で働いていた時にはご利用者さまとそのご家族と接してきましたし、福祉用具レンタルの営業をしていた時には各事業所のケアマネージャーさんとやり取りをしてたので、相談員の仕事は初めてでしたが、スムーズに仕事を覚えることが出来ました。

Q.仕事をしていて意識していることはありますか?

生活相談員というのは事業所の「顔」になるポジションになりますので、常に誠実であること意識しています。
ご利用者さまやご家族にとっては、私たち生活相談員の言うことが全てになりますので、最初にお会いした時からサービスの終了まで、さらにはその先のことも考えて、真摯に誠実に対応させていただいています。なかにはご希望に添えないことももちろんあるのですが、できないならできないなりにも、きちんと誠実なご対応をするように心がけています。介護の業界は「誠実」「信用」という姿勢はとても大切なものだと思っています。

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