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【2022年最新】デイケアについて徹底解説!

入所せずにリハビリを中心としたサービスを行うデイケア。
デイケアとは?仕事内容、働くメリットなどについてまとめてみました。

通所リハビリテーションとは

入所せずにリハビリを行う通所リハビリテーションは、「デイケア」と呼ばれます。
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、通所リハビリテーションの施設に通い、食事や入浴などの日常生活の支援や、生活機能向上のための機能訓練などのサービスを受けます。
・クリニック、介護老人保健施設、介護療養型医療施設・介護医療院に併設されている場合が多いです。

デイサービスとデイケアの違い

どちらも自宅から通って介護サービスをうけるということに違いはありませんが、大きな違いは「医師が常勤しているか否か」です。

デイサービス

・利用者の生きがいづくりや日常生活向上の世話に重点をおいているサービス (要介護1~5の認定を受けた方)

デイケア

・心身の機能と社会生活の維持回復を図るためのリハビリテーションに重点をおいています。
・必ず医師が配置されているので、医学的管理が必要な人も安心して利用できます。
・医師を中心とした医療スタッフが、通所リハビリテーション計画に基づいてサービスを提供しています。
(医師が専門的なリハビリが必要と判断した方、要支援1・2の認定を受けた方、要介護1~5の認定を受けた方)

こんな人たちが働いています

・医師:ご利用者の心身の状況を把握し、必要なリハビリ計画を作成・指導・指示。
・看護師:バイタルチェックや必要な医療行為、ご利用者のデイケアでの過ごし方を観察、医師に体調の変化や必要であると思われるリハビリの報告・相談 等
・介護職:食事や入浴・排泄の介助、送迎やレクレーションを中心となって行う。
・機能訓練指導員
理学療法士(PT):運動機能の回復の専門家として、立ち上がる・起き上がる・歩く・寝返るなど、基本となる体の動作を行います。
作業療法士(OT):日常生活を送るうえで必要な食事をする・顔を洗う・字を書くなどの訓練を行います。
言語聴覚士(ST):話す・聞く・食べるの専門家として、言葉の訓練のほか、口を開ける・噛む・飲み込むといった作業の練習や指導を行います。

働くメリットは?

・ご利用者一人ひとりとの時間を長く持て、じっくりかかわることができる
・リハビリだけでなくレクレーションなどを通じて、たくさんの笑顔を見ることができる
・他職種と密に連携を行う仕事なので、様々なアプローチを行える
一日一日積み重ねてきたリハビリによって、「ご利用者の身体状況が改善する姿を間近で見られること」です。
ご利用者とそのご家族の喜びは、スタッフにとっても大きな励みとなり、またやる気に繋がります。

 

まとめ

  • デイケアは、医師の指示のもとリハビリに重点を置き日帰りでサービスを提供しています。心身機能や社会性の回復、介護者の負担軽減などの役割を担っていて医師・看護師・介護士・機能訓練指導員など他職種が連携して行っています。
    リハビリ以外にも入浴・食事・排泄などの介助も提供し一人一人のご利用者とじっくりかかわることができます。一番の「やりがい」は、ご利用者の身体状況の改善を間近で見て、喜びを分かち合えることです。
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